皆さんこんにちは。東京浜松町／大門にあるALFフランス語学校です。

ブログではフランスやフランス語に関する様々な情報をお伝えしていきます。

今日は、初心者の方がまず覚えたいフランス語の基本の活用、第3弾。

『フランス語は動詞の活用がややこしい！』というイメージが強いかもしれません。
確かに覚えることはたくさんありますが、完璧を目指して暗記、暗記と望むより、日常会話を成り立たせるのに優先順位の高いものから覚えていきましょう！

① re動詞　直接法現在

こちらの動詞の活用のパターンはいくつかあります。

①y型（nous,vousでyが現れる）：croire
＜croire＞
je crois
tu crois
il croit
nous croyons
vous croyez
ils croient

②子音削り型：mettre,battre,vivre...
＜mettre＞
je mets
tu mets
il met
nous mettons
vous mettez
ils mettent

☆-re動詞の三語幹型：prendre,apprendre,comprendre...
＜prendre＞
je prends
tu prends
il prend
nous prenons
vous prenez
ils prennent

＊語幹がｔ、ｄで終わる場合、三人称単数のtは吸収され、なくなる。

☆-re動詞の一語幹型：rendre,conclure(締結する、締めくくる),entendre,perdre
＜rendre＞
je rends
tu rends
il rend
nous rendons
vous rendez
ils rendent

② oir動詞　直接法現在

☆-oir動詞の二語幹型
①y型（nous,vousでyが現れる）：voir,revoir
＜voir＞
je vois
tu vois
il voit
nous voyons
vous voyez
ils voient

②子音削り型：savoir
＜savoir＞
je sais
tu sais
il sait
nous savons
vous savez
ils savent
＊語幹がちょっと特殊に変形する。

☆-oir動詞の三語幹型
①ノーマル型：devoir,recevoir...
＜devoir＞
je dois
tu dois
il doit
nous devons
vous devez
ils doivent

②単数のｓ語尾がxになる：pouvoir,vouloir,valoir,falloir
＜pouvoir＞
je peux
tu peux
il peut
nous pouvons
vous pouvez
ils peuvent

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と書いては見ましたが、スペルでみるとややこしく感じてしまうかもしれません。

まずは細かいスペルを追うよりも、主語に続けてその動詞を声にだし、音で覚えてみてください。

そうすることで会話でもすっと使えますし、「●●型」と頭で覚えたり考えたりしなくても自然に使えるようになっていきます！

また、はじめのうちは随時確認して何度もその動詞にふれて仲良くなっていくことをおすすめします！

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いかがでしたでしょうか？

それでは次回をお楽しみに！

※R音はL音との区別のためひらがなら行で表しています。