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フランス語の資格を取ろう~仏検とDELF/DALFの違いって?~

ブログ

2018.08.20

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皆さんこんにちは。東京浜松町/大門にあるALFフランス語学校です。

ブログではフランスやフランス語に関する様々な情報をお伝えしていきます。

DELFDALFの出願期間がもうすぐはじまりますね。ということで、今日はフランス語の資格試験について特徴を上げてみます。

それぞれのニーズにあった選択の上、資格試験にもぜひチャレンジしてみてください!

仏検(実用フランス語技能検定試験)

①日本特有の資格。

日本で作られた試験ということもあり、フランス語学習経験者でなくても『仏検』と聞けばピンとくるはず。
就職試験などで、フランス関連企業や外資系以外の企業でもぱっと理解してくれるのもメリットですね^^

ただ海外で名前だけ伝えても、知られていない資格になります。

試験概要、問題などがすべて日本語であること、国内で発行されている対策テキストや単語集等が手に入りやすく充実していること、もあり、
日本人にとってもっとも手をつけやすい試験といえます。

②合格の有効期限なし。

1度合格したら、資格に期限はないので一生ものの資格です。

③試験内容は?

5~3級までは筆記試験とリスニングのみ。

準2級以上は筆記試験とリスニングの一次試験を合格すると、二次試験の口頭試験を受験し、どちらも合格での該当級取得になります。

合格点数は回によって調整変動があります。平均して6割強、とれていれば...というイメージです。

どちらかというと、リーディング・ライティングに関する力の方が、リスニング・スピーキングより問われる気がします。

④どんな人におすすめ?

「まずは気軽にフランス語検定に挑戦してみたい」という方はぜひ一度チャレンジしてみてください。

また準1級や1級は語彙などもかなり多岐にわたり、専門的なことも増えてくるため、
とるからには極めたい、という方にはチャレンジしがいのある検定試験でもあります。

実用フランス語技能検定試験(仏検)の1級合格者は、
日本政府観光局(JNTO・独立行政法人国際観光振興機構)が国の試験事務代行機関として実施する国家資格「通訳案内士」の外国語筆記試験(フランス語)を免除されるのでこちらを目指している方にもよいですね!

DELF/DALF

①国際基準のレベル証明。

フランスの教育省認定の公式フランス語資格で試験のレベルはヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)に基づいて、DELFはA1, A2, B1, B2に分かれており、
上級レベルの試験はDALFと呼ばれ、C1, C2の枠があります。どのレベルも問題文や試験説明はすべてフランス語となります。

このレベル表示は国際的に通じるため、フランスで仕事をしたいときや留学の証明にもそのまま使えます。

②試験内容は?

どのレベルの試験にも

  • Comprehension d'orale (リスニング)
  • Comprehension d'ecrite (リーディング)
  • Production d'orale (ライティング)
  • Production d'ecrite (スピーキング)

の4項目があり、すべての合計点で合不合が決まります。

各項目25点、計100点満点。

合計点が50点以上で合格です。

ただし、5点未満の項目がある場合は合計点に関わらず不合格となります。

リスニングでは、リスニング用の音声ではありますが、実際の会話に近いスピードや表現のものが流れます。(会話で見られるような言い間違いの言いなおし等も含まれます)

③合格の期限なし。

こちらの試験も合格の期限はなし。一生ものの資格です。

④どんな人におすすめ?

海外で取得資格を活かしたい場合は圧倒的にこちらがおすすめです。

また、留学等を希望する場合にも、こちらのヨーロッパ言語共通参照枠をもってのレベル証明が必要になることもあるので、こちらがおすすめです。

現地でつかえるフランス語に直結しやすい試験です。

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その他、TCF、TEF、DPFなどもありますがこちらはまた追々取り上げますね!

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いかがでしたでしょうか?

それでは次回をお楽しみに!

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